身体の事

スポーツでやってしまう突き指について

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こんにちは、川越の整体桑田治療院です。今回は突き指の話。最近の患者さんで、主症状は他のことで来院されたのですが、たまたま突き指してから数日ということもあったので、その治療も一緒にしました。

突き指というとスポーツでよくある外傷ですね。一般的な処置としては、直後にまずはアイシングします。もちろんそれはやることですが、さらに回復を早めるやり方があります。それは体全体のバランスを良くしていくことでもあり、他の症状改善と一緒ですが、実は突き指自体の起こっている関節を動かすことで、より痛みが早く少なくなり、動く範囲も早く元の状態のように大きくなります。整体の治療法としては基本的に痛い動きをしない、させないことでは一緒です。

指の関節というと簡単に曲げる、伸ばす、といった一方方向の動き、屈曲伸展での動きを習いますし、そういった単純な動きを想像できます。しかし、実際は他の方向も結構動きます。というのは、例えば、引っ張る、縮める、左右に捻る、左右に曲げるなどを基本とした組み合わせ動作ができますね。その動作の組み合わせの中で、動かせる方向に、無理のない抵抗を加えて動かしていくと、今まで痛みが出ていた動きが少しずつできるようになっていきます。そして痛み自体も少なくなってきます。

 人によっては個人ももちろんありますが、そのまますぐに以前の状態に戻る方もいらっしゃいます。指以外でも当院でよく使う手法ですが、痛みがはっきりしているような症状、今回の突き指だったっりすると楽になった感じがとても分かりやすいようです。こういった今回の様な整体、治療法は「操体法」と呼ばれている治療法が基本にあります。当院でも様々な症状に治療法として活用しています。

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