こんにちは、川越の整体桑田治療院です。今回は筋肉の話です。最近患者さんと話すことが多い話題で取り上げてみました。腰痛などでよく聞くことがありますね。病院に行ったら腹筋を鍛えないといけない、背筋が弱いから筋トレしましょうと。さて、筋肉をつければ症状は緩和されるのでしょうか?個人差はありますが、多くの方が単純に筋肉をつければ症状が緩和されるということには結び付きにくいと思います。筋肉を大きくするだけの負荷をかけられない症状の方がほとんどでしょう。表現の仕方の一つかなと思いますが、筋肉をつけることが大事なのではなく、筋肉やそれに関する関節を動かすことが大事だということだと思います。痛みがあれば負荷もかけられないです。当院の患者さんは筋力向上でなく、周りの組織を動かすことの刺激で症状は改善されていきます。例えば20キロを10回持ち上げるより、5キロを40回持ち上げた方が効果があるのではないかということです。もちろん強い負荷をかけられる方はその方が良い場合が考えられます。恐らくそんな方は症状が少なく健康な方になると思います。患者さんの中には頑張って腹筋をして症状悪化している方もいます。その方その方に合った指導はとても大事ですね。ご自身の不具合は今のメンテナンスで改善されていますか?一般的な言葉に惑わされていませんでしょうか。一度自身の体とよく話して確認してみてください。